2016年12月13日火曜日
冬期講習
2016年11月30日水曜日
湯けむり浪漫
先日、湯涌温泉に行ってきました。というのも、私、非常に重たい肩凝りでして、過去にカイロプラクティックに行った際には施術士さんに「硬すぎて、私の力ではこれ以上は無理です...。鉄板でも入れているんですか…?」と言われてしまうくらいゴチゴチです。「いやぁ、ほんとスミマセン...。」なんて苦笑いする私の表情もゴチゴチだったのを思い出します。肩を回したら「ゴリッ」と、謎の音が鳴ります。そんなこんなで、肩に血流を流すためにも湯涌温泉で湯治と決め込んだのです。湯治と言えば、まるで昔の文化人の様でもあります。丸い伊 達メガネでインテリを気取り、竹久夢二に想いを馳せ馳せやって来ました湯涌温泉。悠長に煙草をふかしつつ、ふと総湯の入口にある看板に目がとまりました。(画像を参照)『718年に紙漉き職人が泉で1羽の白鷺が身を浸しているのを見て近づいてみると、湯が涌き出ているのを発見した。これが当温泉の発見および当温泉名の由来とされている。』ふむふむ、718年とはこれまた随分と由緒正しいことで。ちょっと調べてみたら、かの大歌人、大伴家持さんの誕生年だとか。その2年後、720年は『日本書紀』が完成した年だとか。ひええ…。そんな悠久の時を想いながら、ふと思う。こういう歴史を後世まで残そうとした先人の思いや、その先人のメッセージを受け取ろうと努力した後世の人達の情熱ってすごいナァ。...とまぁ、ここまでつらつらと書いてきましたが、結局何を思ったのかと申しますと、やっぱり古文(国語)って必要だよなってことに帰結します。言葉は時代によって移り変 わります。でも、言葉って結局は自分のキモチを伝えるためのツールでしかなくて、"人間の本質"なんていうご大層なモノがたかだか1000年やそこらで変わるとも思えない。私達は、誰かと面と向かって話をする時、誰かに自分のキモチを伝えようとする時、相手にそれらを伝えるためにツールを自在に変形させることができます(敬語とかいい例ですね)。でも、相手が文章だった場合、当たり前ですが、相手はそれが出来ない訳で。それでも、相手に伝えたいキモチがある訳で。だったら、こちらが歩み寄ることが必要になってきます。それが、古文であり、もっと広く言えば国語という教科の本質なんだろうなって考えるに至ったわけです。 相手の言いたいことにそっと寄り添うための手段の一つが、読解法や単語、文法なんでしょうね。そんなことを伝えられるような授業がいつの日かできるようになることを夢見つつ、日々精進したいと思います。志向館 国語科 原 琢磨
2016年11月22日火曜日
契約結婚
新垣結衣主演の、「逃げるは恥だが役に立つ」が話題を呼んでいますね。
「契約結婚」という仕事を通した、ラブコメデイが展開されています。
この「契約結婚」ですが、かつて実践した哲学者がいたことをご存知ですか。
彼の名はサルトル。実存主義者であり、「実存は本質に先立つ」、との言葉が有名です。
彼は、同じく女性の哲学者であるボーヴォワールと、2年更新制の「契約結婚」をしたことで有名です。
その内容とは、「結婚してもなお、お互いに精神を自由をするために、お互いに自由恋愛を認め合う…」というもの。
認めたボーヴォワールもなかなかですが、実際は、サルトルがあまりに自由恋愛をするもので、ボーヴォワールは相当悩んだそうです。
このサルトル、なんとノーベル文学賞の受賞も辞退しています。
そう考えると、今年のボブ=ディランの平和賞受賞の消極的な態度といい、サルトルは今年のご時世にあった人かもしれませんね。
2016年11月9日水曜日
自動販売機
知っている人もいると思いますが、私はしょっちゅう志向館の裏にある自動販売機でコーヒーを買っています。先月コーヒーのボタンを押したのにリンゴジュースが出てくることが何度かあったんです。それも三回に一回ぐらいの頻度で。同じボタンを押しているのに不思議なこともあるものだと思っていました。「自販機にまでコーヒーの飲み過ぎを注意されるとは」なんてふざけて思っていましたが、今でも原因不明で現在は問題ないようです。
関係あるかわかりませんが、調べてみると自動販売機には裏設定なるものがあるようで、返却レバーを押しながら購入ボタンを長押しすると、温度が表示されたり販売数が表示されたりとかあるようです。意外に色々設定されているのですね。
ところで、最先端の自販機は客の年齢層や性別を判断し、メニューを変えるものもあるらしいです。でもまだまだ人間ほど正確に判断できないようです。そう思うと人間の認知能力は凄いものですね。ほぼ無意識に短い時間で相手の年齢や性別を判断しているのですから。人間はこれほどの能力があるんですから、上手く能力を活用してみんな頑張ってもらいたいものです。
徳野
2016年10月25日火曜日
金沢マラソン
2016年10月10日月曜日
実りの季節
2016年10月4日火曜日
隣県の文化
菅原道真(天神様) |
実際の相場がわからないので直接、見て来ましたが平均価格は『25万円!!』ほど(汗)びっくりするほど立派なものしかありませんでした。
2016年10月3日月曜日
世界史クイズ大会
こんにちは。英語・世界史専任講師の三木陽平です。
こちらは今年の夏に志向館予備校で行われた世界史クイズ大会の様子です。
志向館予備校の世界史受講者12名で、世界史の知識を早押し形式でクイズしたわけです。。。
予選からなかなかの盛り上がりでして、、、解答を叫ぶ生徒や、、、ボタンを連打する生徒の姿、、、
皆が個性を出し合って白熱した展開を見せておりました。
さて、この早押し形式の出題ですが、現役生の世界史の授業では毎週取り入れております。
インプットした知識をアウトプットする力、問題を推量する力が試される、楽しんで世界史の知識を
身につけることができます。
また、私の世界史の授業では語呂を用いて徹底的に年号を覚えさせます。これはセンター世界
史の2割以上は年代知識による出題だからです。ヨコの世界史・タテの世界史など昔から言われ
ていますが、年号を覚えてしまえば、どちらも簡単に整理することができるのです。
クイズ大会中、生徒の中には、「1077年…」→「カノッサの屈辱」と、年号だけで正解を答えることが
できる生徒もいましね。
さてさて、予備校生の皆さん、これからも徹底的に世界史の勉強をしてくださいね。次のクイズ大会
でのさらなる活躍を期待しております。
2016年9月8日木曜日
タイ製の電子レンジ
2016年8月8日月曜日
「ガンバレ」
熱い夏
2016年7月27日水曜日
夏期講習
2016年7月16日土曜日
いよいよ夏本番!!
先日の話になりますがベネッセさんの入試結果報告会というものに参加させてもらってきました。2016年入試の概要が分かりやすく説明をなされていて非常に良かったです。金沢に住んでいて大学進学を目指す方のほとんどは第一志望が金沢大学という方も多いのでは?
山城から一言
「国公立は甘くない!!と言わせて下さい!!特に1、2年生のみなさん!!」
全受験生で国公立大学に進学できる生徒さんはおよそ25%と言われています。その数値は大学の指定なしの数値です。「ちょっと頑張れば金大かな?」
否!!すごく頑張って下さい!!
実際、みなさんベネッセマーク模試、1、2年進研模試を受けて難しいと思って方もいるかと思いますが。。実際、習った範囲のことしか出題されていません。。できないをできるに変えるチャンスは年に2回と私は思っています。春と夏!!夏休みは遊びたいという考えは少し我慢してみませんか??我慢すればきっと良いことがこの先待っているはずです。
「努力は必ず報われる!!」「おめでとう!!」と呼ばれる日まで楽、逃という二文字を捨てて、この夏は自分の苦手を得意に変える挑戦をしてみませんか??
英語・社会科担当:山城 祐一郎
2016年7月8日金曜日
夏休みを前に
【Specific(具体的)Measurable(計測可能な)
Attainable(達成可能な)Realistic(現実的)Timely(期限付きの)】
みなさんで言えば、「テストで○○点」というようなものではなく、英単語の××番までを確実に覚える・問題集を一冊仕上げるといった「何をどこまで取り組むか」というものの方が良いでしょう。
このことにより、二つのメリットが出てきます。
①目標までのプロセスが明確になる
②中間地点で「ここまでできた」という達成感が得られること
人間はやはり、何かができたという自信が次の行動に移る原動力となりますよね。その達成感により、最終目標のためにさらに努力を続けることが苦にならなくなるはずです。
何気なく考える目標に、中間目標を立てることでこれだけの利点ができるなら、やらない理由はないですよね。
志向館でも7/26より夏期講習が始まります。この夏、すべての受験生の頑張りを期待しています。
2016年6月20日月曜日
夏に向かって
さて6月16日に犀川で鮎が解禁になったのはみなさん知ってますか?鮎が解禁になると夏に入ったという気持ちになりますね。春先に稚鮎と言われる小魚を海に釣りに行きました。いろいろ調べてみると冬に生まれた稚魚が成長して海に下ったものだそうで大きさは3センチ~5センチ程度です。その鮎が夏前に急成長を遂げ川へ遡上し始めた時に釣り人へ夏の知らせとして鮎解禁となるようです。しかし夏はやはり魚にとっては試練のときのようです。水の量が減り酸素濃度も低くなりやすい上に夕立などの激しい雨などに耐え抜く必要があるようです。耐え抜いたものが次のステップ、いわゆる種の保存行動である産卵に入れるとのことでした。
鮎の一生は1年。はかなく短い一生です。みなさんは1年しか時間がないとしたら一体どんな時間を過ごしますか??そんなことわかんないと言われることが多いのですが実際、高校1年の時間は1年しかありませんし2年、3年も同じことです。本当はみなさん短い1年間のサイクルで生きているんです。短い1年の中で夏というのは長期の休みを挟む重要な時期です。ちなみに学生の生活は2択だと私は思っています。怠けるor頑張るどちらかです。特に勉強に関しては3年生を除いて怠ける選択肢のほうが多いと思います。毎年言いますが1、2年生のみなさんに与えられた受験までの時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。夏の比較的自由になる時間を少しずつ勉強に充ててみませんか?夏以降の学校生活で授業の理解度と家庭学習の定着度が変わって受験が近くなっても焦ることはなくなってきます。3年生はこの時期に頑張らないと受験後に待つものは浪人もしくは滑り止め、安全対策で受験した大学への進学です。
初めに鮎のお話をしましたが夏は学生にとっては受験のための生き抜く努力の時間だと思います。ちなみに志向館でも夏期講習の準備をしていますが講師陣も皆さんの努力をサポートする最大限の努力をする時間です。受験も夏の努力も一人で完璧に頑張れるわけではないと思います。この夏自分が受験戦争で生き残るために一緒に頑張ってみませんか?
英語・日本史担当 山城 祐一郎
2016年5月24日火曜日
苦手科目の克服を
2016年4月23日土曜日
ホタルイカと1年間
当日は虫取りアミを片手に現地の方々と一緒になって海に入ってホタルイカを掬いました。青白い光がとても幻想的でした。卵を産んだ後、力尽きてそのまま砂浜に打ち上げられると、その刺激で青白く発光します。その様子を「ホタルイカの身投げ」なんて、ちょっと不気味な表現で言ったりします。後日聞いた話なのですが、なんでもホタルイカの寿命は1年間しかないそうです。幻想的な景色の背景には命をつなぐための壮大なドラマが繰り広げられていると思うと、なんだか感慨深いものがあります。
ホタルイカの寿命の話を聞いて、自分は1年間をどんな風に過ごしているかなとふと考えてみました。改めて考えてみると、ただなんとなく過ごしてしまっている時間がいかに多いかということにハッとしてしまいました。
このスタッフブログを読んでくださっているあなたはいかがでしょう?
「1年もあるんだし・・・」とか、「まだ大丈夫大丈夫。明日からやーろおっと♪」
なんて、考えてしまいがちじゃありませんか?...自分はまさしくこのタイプです。
時間はあなたが思っているほどのんびりとは流れてくれません。もちろん一時停止してくれることも、巻き戻ってくれることもありません。時間を自由自在にコントロールすることなんて、タイムマシンでもない限りできないんです。
時間はコントロールできません。
でも、その時間の中で過ごしている「あなた自身」はコントロールできます。
この機会に、時間の有限性と時間の使い方について考えてみるのはいかがですか?
国語担当/原
2016年4月21日木曜日
新学年スタート
志向館でも新年度予備校の初講を終え、おかげさまで今年度も活気に溢れるスタートを切ることができました。スタッフ一同、受験生の皆さんの目標である「合格」に向けて、今年度も一丸となってサポートします。
日本において4月といえば年度初めの月であり、新しい環境に身を移すことが最も多くなる時期。環境の変化は、不安も大きいですが新たな発見によりさらなる成長を遂げる絶好の機会です。中でも新年度の始まりはただ単に心機一転という意味でも、気持ちを新たにする最も良いタイミングであるため、高校生・中学生の皆さんにとっても、新しい学年の始まりは何かを変える良いきっかけになるでしょう。新年度の目標を決めるということも一つの方法だと思います。
それが「授業前の予習・授業後の復習を欠かさない」など学習習慣に関するものであれば理想的ですが、「遅刻ゼロにする」「毎日必ず朝ごはんを食べて家を出る」といった些細なことでもかまいません。1年間続けることができれば、それは自分にとって何かしらプラスの結果を産み出すための足がかりとなることでしょう。
充実した1年を過ごすために、スタートのこの時期を大切にしてほしいと思います。
理系部会/山下
2016年4月6日水曜日
サクラと植物ホルモン ヒトとホルモン
今年も桜が咲きました。春に花咲く桜が多いので、やはり桜=春という印象は強いですね。
ところで植物が落葉したり花を咲かせたりするのは植物ホルモンという化学物質が関係しています。日長や温度の変化を感知し、ある化学物質を放出しているのです。
人間にもホルモンとそれに連動する神経伝達物質が存在します。刺激の伝達の方法として、神経によるものもありますから、より複雑な伝達をしているのです。
より暖かく日照が多くなる春にはセロトニンという神経伝達物質が放出されやすく、それに付随してドーパミン(神経伝達物質)や各種のホルモンも分泌され、やる気が出てくる傾向があります。春は年度がわりがあったり、梅や桜が咲いたりなどの外部の刺激もありますが、実は生物学的にも活動的になる季節なんです。
そのせっかく沸き立った活力を遊びに使う場合や最悪の場合悪ふざけや犯罪の方向にもっていく人もいますが、志向館の館生はその活力を勉強の方向へ少しなりとも向けているのではないかと勝手に期待しています。
徳野
2016年3月26日土曜日
新生活
山根正明
2016年3月15日火曜日
2016年 卒業式&お別れパーティ
2016年2月21日日曜日
常識知らずな「受験生」??
今回の「受験生」とは実は「ロボット」のことです。先日の日本経済新聞の記事から抜粋いたしました。皆さん、「東ロボくん」をご存知でしょうか?「東ロボくん」とは国立情報学研究所が中心となって進めている人工知能プロジェクトのことです。
そのプロジェクトとは…人工知能(AI)のソフトウェアである通称「東ロボくん」の開発により、2021年度までに、そのソフトウェアで東大入試を突破するというものです。
2011年度から開発が始まり、2015年度のセンター試験模試の偏差値は57.8。2015年度にして初めてこの受験生平均を超えたそうです。人工知能恐るべしですね…
世界史に至っては模試の偏差値66.5です。点数にすると76点だそうです。
専任の私からしても脅威ですが…安心してください。志向館予備校生のセンター世界史平均点は87点です。みんな、よく頑張った!!
さて、毎年偏差値を伸ばしている「東ロボくん」ですがいったい何の科目ができないのか――英語・国語・物理だそうです。
特に物理は、「時速40キロで走る自動車から後方に投げたボールの運動」と出題された場合、私たちは誰でも、道を走る自動車の窓からボールを外に向かって投げる光景を思い浮かべます。
しかしながら、東ロボくんは、「ボールを外に向かって投げていること」「車には重力がかかっていること」「人間が後ろを向いていること」などの、私たちが普段生活している中で蓄積されている『常識』が備わっていないのです。したがって、問題文を読む(ロボにとっては読み込むなのか?)に当たってその出題の糸そのものがつかめないそうです。
この記事の結論としては、「自動運転車の開発に重い課題を残した」と記載されていました。すなわち車の運転とは瞬時に判断するもの――絶対に事故になってしまうようなとき、自動運転車の人工知能はガードレールにぶつかるのか、歩行者にぶつかるのか、それとも自己防衛に奔るのか…『常識』のない人工知能が判断したとすると…考えるのが怖くなりますね。一方で、この『常識』を蓄積する知能を備えたとしたら、もはや人間、いやそれ以上に上手に危機回避するのではないでしょうか?
シンギュラリティという言葉が最近話題となっています。シンギュラリティとは技術的特異点、すなわち人間の脳をコンピュータが上回る瞬間です。2045年にはその時を迎えると推測されてます。
私としては、人工知能の研究には賛成ですが、そのすみわけをどこで行うかにあるかが焦点となると思います。つまり、仮に常識を蓄積できるように人工知能がなった場合――すなわち試験でもトップクラスの成績を修める優秀な人間に類似する存在となりうるわけです。当然、生命倫理に関する常識も兼ね備えてくれるとは思います。しかしながら人間を支配するということも人間に類似する存在として考えることができるようになったとき…
もしかしたらこの『常識』の壁を人工知能が超えたとき、私たち人間が人工知能に支配されるかもしれません…
人工知能は常に人間を良識的に補助する存在という『常識』を人工知能に持たせることで、人間と人工知能のすみわけを明確に行うこと――これからの開発にとって欠かせない『常識』になるのではないかと私は思います。
2016年2月16日火曜日
2月16日 雪が積もってます。
2月も中旬となりました。教育業界では
入試の実施、合格発表と、一番活気のある
時期でもあります。
このブログを見てくださっている皆さんの中には
現在1年生、2年生の学生さんもいらっしゃると思います。
そこでわかりきったことですが、改めて記述します。
それは・・・
入試の日程は決まったものですが、
いつから始めるかは人それぞれだということです。
時間がすべてではないですが、時間は【焦り】【余裕】を
もたらします。そしてそれは精神状態に直結します。
なるべく多くの時間をかけて、余裕をもって
一問一問丁寧に解き、自らのモノとしていってほしいと
思います。
受験当日に自分を助けてくれるのは、家族、友達、学校、
塾ではなく、あくまでもその日までに努力し続けた、
その場にいる、自分です。
受験の日に、知識が迸る、そんな自分を想像してください。
来るべきその日のために、今から動き出してください。
森
2016年2月6日土曜日
諦めずに
志向館でも今週から二次試験対策講座を開始し、授業や個別面談を通して受験生の皆さんを最後までフォローし続けています。センター試験が終わり各大学の倍率も徐々に発表され、少しずつ自分の置かれている状況が容貌を現し始めてきますが、結果はまだ最後まで分かりません。
特に後期試験の場合は、前期試験で合格した人や志望校への再挑戦を受験前から決意する人もいたりと、発表された倍率と実際の受験人数が一致しないことは珍しい話ではありません。出されている数字以上に可能性が広がるケースは十分にありえます。数年前、もう無理だろうと開き直って後期試験に臨んだところ、後期の定員数と同じぐらいの人数しか受験しておらず、結果として本人も予想外(?)の合格通知を手にした生徒もいました。
今年度もすべての受験生が、どうか最後まで、諦めることなく頑張ることを願ってやみません。希望が微かでもある限り、日々全力を尽くしてほしいと思います。
数学・化学担当/山下
2016年2月1日月曜日
かぜの季節
突然ですが、かぜをひいてしまいました。
うがい・手洗いをしなさい、とよく言われますが、気をつけていても引くときは引くし、大丈夫なときは割と無頓着でも引かないような気がします。また、毎年同じような時期に引く傾向があるようにも思います。それには抵抗力つまり免疫力が大きく関わっているように思うのです。
免疫力は睡眠不足・激しい運動後などに低下するようですから、十分な休養をとり、運動をしたときには体温が下がらないように注意することが大事なのでしょう。実際私は今回かぜをひいた状態で長時間自動車を運転してせいで、大分悪化をさせてしまったようです。
また、かぜをひいて直すことでその人の健康を安定化させるという説もあります。だから、かぜをひくことは全くの悪ではないという考え方もあるのです。ただし、他人には迷惑にならないようにしなければならないし、インフルエンザのような強い症状が現れるものはまた別です。
私もみんなの迷惑にならないように気をつけながら直します。
2016年1月24日日曜日
最大素数
米・セントラルミズーリ大の教授が、世界中の約800機のコンピューターをつなげて素数を探すプロジェクトにより、約2233万ケタの素数を発見したそうです。10年ほど前から始まったこのプロジェクトにより、最大素数がどんどん更新されています。
素数は電子商取引などに使われる暗号などに応用されていて、コンピューターによる計算技術の向上に役立つそうです。
ちなみに、素数は無限にあることが証明されている(大学入試に出題されたこともあるので、興味のある方は調べてみてください)が、どのように現れるかはわかっていません。
受験生はセンター試験が終わり、これから私立大や国公立の二次試験へ向けてラストスパートとなります。志向館では最後まで受験生を応援していくので、気を抜かずに頑張ってください。 前川